2018年02月18日

雪のように白いチーズ

 ザグレブのドーラッツ市場では、カイマック(セルビヤ語)という真っ白なチーズが売られているスペースがあります。
 朝、農家のお母さんたちは自慢の手作りチーズを持ち寄りお客さんを待ちます。大きさと形は日本のうどんのどんぶりをひっくり返したような感じで、触感は豆腐に似ています。
 このチーズは生食の他、卵と塩を加えて小麦粉の生地で包んで焼くと、クロアチアの国民的おやつシュトゥルードゥルになります。クロアチアでは、朝食のメニューに生クリームのかかったカイマックを用意してくれるホテルもあります。
 先週、久しぶりにカッテージチーズ(カイマック)を作りました。温めたミルク3カップにつき大さじ3の酢を加えるだけで出来るのでおすすめです。我が家ではサラダのトッピングの他、細かく切った茹で卵を混ぜてデイップにしたり、チーズケーキにしたりします。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 15:11| クロアチアの食

津南の雪

 今年の寒波は日本海側の広い範囲で大雪をもたらしていますが、日本有数の豪雪地帯で知られる津南町の積雪は現在町役場で172センチだそうです。
 私が住んでいた頃には3メートルを超えた年もあったので、今年の積雪量では津南町の皆さんは驚かないのだと思います。
 当時のアルバムをめくったところ、2005年とその翌年の写真が出てきました。日付はどちらも1月8日でした。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 15:10| 日記

2018年02月06日

節分inクロアチア

 ザグレブ滞在中は地元ならではのイベントを楽しんだ我が家ですが、同時に季節ごとの日本の行事も展開させていました。これには息子たちも進んで参加。また、ラツコヴィッチ氏の親友で、私のクロアチア語の恩師でもあったハンズロフスキー氏も興味深々とばかりに、取材用の手帳持参で我が家を訪問してくれました。
 節分が近づくとザグレブ市内のオーガニックの店で大豆を購入し、念入りに煎って掛け声と共にまきました。
 昔、母が煎ってくれた豆の味を思い出して少しホームシックになったのを覚えています。

写真は紙袋で作った鬼のお面
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 10:26| クロアチア

2018年02月04日

サワークリームドーナツ

 クロアチアとハンガリーの国境近くに位置するフレビネ村は、ナイーヴアート発祥の地として知られています。4年前この地を訪ねた折、地元の方から習ったシチューの味は格別で我が家の定番料理になっています。
 このシチューの決め手は仕上げに入れるサワークリームですが、どっさり入れるわけではないので毎回クリームが残ってしまいます。そこで今日は、30年前のレシピを思い出しドーナツに練りこんでみました。生地の塩味に粉砂糖の甘さが丁度良くてやみつきになりそうです。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 15:00| クロアチアの食

2018年02月03日

黄道十二星座柏展

 新宿、茅ヶ崎展に引き続き「黄道十二星座展」を柏のヨルカフェフロッシュにて開催します。
 期間は3月3日から3月28日までの26日間です。
 ヨルカフェの「ヨル」は、気軽に立ち寄れる店とか、みんなが寄ってくる店という意味かと思ってスタッフの方に聞いたところ、そのものズバリ「夜」からつけられた名前だそうです。
 店に入るとフロッシュの名にふさわしく、カエルの人形やグッズが出迎えてくれます。また、
絵本「Frosch あなたのおみせ」をめくると、可愛い生き物たちがカフェ誕生にまつわる話を優しく語りかけてくれます。

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ヨル カフェ・フロッシュ(YOL Cafe Frosch) 柏市柏 2-5-9 ニックハイム柏1F

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:25| ラツコヴィッチ作品

2018年02月02日

1月を振り返って 3

 1月初め、北海道七飯町の奥村みのる園から届いたりんごでコンポートを作りました。
 コンポートは、函館在住当時から度々作ってきたもので、赤・白どちらのワインでも美味しくできます。その味はザグレブで食べたコンポートによく似ています。
 イエラチッチ広場に面したビルの最上階のあったレストランのコンポートには、アイスクリームが添えられていて息子たち一押しのデザートでした。
 現在レストランは営業していませんが、ひときわ高いこのビル「ネボデル」は、大晦日の深夜にプロジェクションマッピングされたり、屋上から花火が上がったりしてザグレブ市民から愛されています。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:09| クロアチアの食

2018年02月01日

1月を振り返って 2

 今年もリリーは絶好調
 ほぼ1日リリーと一緒に過ごしている夫は、最近は日本語も猫語も通じると喜んでいます。
 「親ばか」と笑われるのを承知して申し上げますと、リリーの「おはよう」の挨拶はどこに出しても恥ずかしくないレベルです。
 年末から今日まで、リリーは病気知らず。相変わらず食欲旺盛で5キロのラインをかなり越えてしまいましたが、足を上げて毛づくろいする姿は見事です。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 21:57| 日記