2018年08月18日

2018クロアチアの旅7/3・帰国の朝

 ホテルが手配してくれた大型タクシーに乗り込みザグレブ空港に到着。私のトランクは超過料金が必要だったものの、無事に出国の手続きを終え搭乗口に向かいました。
 免税店もまた、国際空港にふさわしくすっかり様変わりしていました。許可をもらえばワインも購入できるというのは嬉しいニュースでした。
 カフェに腰を下ろし、ザグレブ・クレムシュニテをほおばりながら旅の思い出に浸りました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:05| クロアチア便り

2018クロアチアの旅7/2・ザグレブのランチ

 旅の締めくくりのランチタイムに立ち寄ったのは、魚レストラン「Ribice I Tri Tockice」〈魚と三つの点)です。店内は色鮮やかなイラストが飾られていてポップな雰囲気です。
 お馴染みのイワシのグリルやりジョットなどメニューが豊富で、値段が手ごろなので気軽に立ち寄れる店です。
 この日は、コクのある魚スープ、ブザーラ、スズキのグリルなどアドリア海の「海の幸」を満喫しました。
 サッカー選手・三浦カズさんがクロアチア・ザグレブに所属した頃に絶賛していたスープをはじめ、この国の食事は本当に美味しいと改めて実感しました。

レストランの店内
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かわいいイラスト
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ブザーラ
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サッカーワールドカップ中、半額セールをしていたスリシュコホテルのピザ
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 11:49| クロアチア便り

2018クロアチアの旅7/2・NAMA(ナーマ)で買い物

 NAMAはNarodna Magazinの頭文字をとったもので、直訳すると「人民デパート」となりますが、紙袋には「ザグレブの老舗デパート」と記されていました。
 かつては市内に3か所以上はあったのですが、今はイエラチッチ広場に隣接した店舗が営業するのみ。衣料品、台所用品、家具など生活必需品が全てそろうNAMAでの買い物は、旅の楽しみの一つとなりました。
 売り場の配置や建物の外観が1980年当時と変わらないのは嬉しいことです。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 10:42| クロアチア便り

2018クロアチアの旅7/1 コプリヴニッツア

 コプリヴニッツアはブダペスト行きの列車が停車する国境の町です。この町の名はコプリヴァという葉から由来するそうで、その形は日本の大葉に良く似ています。肉料理の付け合わせの他、お菓子に練りこみ風味付けとしても使われています。
 ザグレブに戻る日の朝、エリザベータさんとゴルダナさんがコプリヴニッツアの町を案内して下さいました。
 お菓子や織物の店、ナイーヴアート作家の絵が並ぶ公園を観光した後、ミーヨ・コヴァチッチの絵画展を鑑賞しました。コヴァチッチはラツコヴィッチと同世代の画家では唯一現役です。
 列車の待ち時間を利用してのミニ観光でしたが、お二人のおかげで旅の思い出がまた一つ増えました。

コヴァチッチ展に会場で
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コプリヴニッツアで
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 10:36| クロアチア便り

2018年08月17日

2018クロアチアの旅6/30・ラツコヴィッチギャラリー

 この日の午後、ポードゥラビーナ観光協会のアレンさんの案内でバテインスカ村を目指しました。
 ラツコヴィッチ記念小学校のあるカリノヴァッツ地区を通り抜け、川に沿って15分ほど進むと「ここよりバティンスカ」の文字が目に入りました。
 小川にかかる木の橋と、遠くに見える林はラツコヴィッチの絵の世界そのものでした。画家が学んだ小学校はギャラリーとなり、日本からやってきた私達を優しく迎えてくれました。
 展示室には、ザグレブのアトリエから運ばれた制作用の小さな机が置かれていました。それは、義母や日本から来た留学生がガラス絵を習った机であり、たった2枚ですが私もガラス絵を描かせて頂いた机でした。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:26| クロアチア便り

2018クロアチアの旅6/30・PICOKIJADA(鶏祭り)

 ジュルジェヴァッツの鶏祭りは50周年という節目の年を迎え、ピーコックホテル周辺の各会場は多くの観光客でにぎわっていました。夜の歴史劇に出演する市民が衣装に着替えて歩く姿も見られました。
 お菓子フェステイバルで買ったケーキをホテルのカフェテラスで味わうのも、この祭りならではの楽しみ方のようです。

鶏祭りのパンフレット
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鶏祭りのポスターの前で
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:23| クロアチア便り

2018年08月16日

クロアチアの旅6/30・コテージFarmica

 ジュルジェヴァッツのFarmicaはワイン畑と草原に囲まれたコテージタイプの宿で、鶏祭り会場の旧市街から6キロほどのところにあります。
 かつては船のキャプテンだったという宿のご主人は、100匹の鶏と20匹の猫の他、羊、アヒル、馬、フクロウなどと暮らしています。母屋で頂いた朝食には、トルココーヒーと自家製の「バズガジュース」が提供され農家民宿ならではのサービスだなと感じました。

コテージの入り口
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宿の人気者・フクロウ
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馬の世話をするご主人
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ふわふわの毛でおおわれた鶏 
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村の朝
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 15:35| クロアチア便り

2018クロアチアの旅6/29・コプリヴニッツアへの鉄道旅

 コプリヴニッツアまでの列車の旅は5年ぶりです。今回は途中のクリジェヴツイでバスに乗り換え、更にブダペスト行きに乗り換えるというちょっと複雑な旅となりました。
 それでも定刻に目的地に到着し、ホームに降り立つとYAMAZAKIの名前の書かれた紙をもった女性が出迎えてくれました。
 コプリヴニッツアに住むゴルダナさんとは初対面ですが、フレビネ村までの30分間で彼女がエリザベータさん(鶏祭りの企画に携わっている女性)の友人であることや卓球の選手だったことなどが分かりました。
 フレビネ村のナイーヴアート美術館の入り口で目に留まったのは、大きな「ナイーヴの卵」です。それは世界でたった1つの木造作品で、他の場所に動かすことはできないそうです。
 館内にはイヴァン・ゲネラリッチはじめフレビネ出身の作家の絵が数多く展示されていてとても見ごたえがありました。

50周年記念展のポスターの前で
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:22| クロアチア便り

2018クロアチアの旅6/28・ミマラ美術館

 アンテ・ミマラ氏による寄贈品3750点を収めたミマラ美術館は、中心からトラムで2つ目の国立オペラ劇場に近くにあります。
 クラシック音楽が静かに流れる館内には、ラファエロ、ルーベンス、レンブラントをはじめ著名な画家の作品が並んでいて、手が届きそうな距離でラファエロの作品を鑑賞できたのは貴重な体験でした。
 また、国際色豊かな展示品の中で、特に心惹かれたのはベネチアングラスでした。

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30年前・語学コースの仲間とミマラの美術館の前で
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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:19| クロアチア便り

2108クロアチアの旅6/28 マティッツアの事務所訪問

 マティッツアは海外在住のクロアチア人のための月刊誌です。
 1992年に帰国して以来、ずっとこの雑誌が我が家に届いているのはハンズロフスキー氏のおかげです。ラツコヴィッチ氏の親友・ハンズロフスキー氏は、私が日本にいてもクロアチア語を忘れないよう手配してくれたのだと思います。
 事務所はザグレブ中央駅から地下道をくぐり徒歩5・6分のところにあります。幸運なことに、民俗衣装が展示されていたのでじっくり鑑賞してきました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:15| クロアチア便り