2018年04月27日

チャペック兄弟と子どもの世界展

 中欧チェコの芸術家チャペック兄弟の作品展が開催されている松濤美術館を訪ねました。兄ヨゼフが描いた子どもの愛らしい表情とその姿に心惹かれながらも、2人が生きた20世紀初頭から第2次大戦終結までの激動の時代を思うと胸にこみ上げるものがありました。
 この展覧会を通して、キュビズムの画家として多くの作品を制作したヨゼフと当時の不安定な社会においても文筆家として活躍した弟カレルのメッセージを、私なりに受け止めることが出来ました。
 また、2人が描いたこいぬと猫のドゥローイングは、ラツコヴィッチ氏のペン画に通ずるものがあるように思いました。そして、ザグレブ美術大学の研究生だった私のデッサンを見て「一本の線でモデルの形をとらえなさい。」と仰ったラツコヴィッチ氏の言葉を思い出しました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:25| ラツコヴィッチ氏の思い出