2024年01月30日

クラピナ温泉の年越し

 クラピナ温泉行きのバスは定刻に出発。乗客は2割程で、ゆったりとしたバスの旅でした。1時間半のはずだった旅は何故か1時間で目的地に到着。バス停でみゆきさんがで迎えてくれました。「早めに家を出てよかった。」と、みゆきさん。今回も彼女の機転に助けられました。
 夕方、ミスラヴの勤めるホテルで大みそかの雰囲気を味わいました。年明けまで飾られるツリーは質素ですが、美しく艶やかです。
 料理長ミスラヴのスープ、サラダ、フリットというスプーンドーナツを御馳走になりました。
 夜の9時過ぎに坂道を下ってみゆきさんの家にもどりました。雪のない年末に感謝しながら。何故ならこれまで住んだ函館、長岡、津南町では雪道で数えきれないほど転倒しているからです。
 旅の疲れか、年明けを待たずに寝入ってしまい、花火の音で目が覚めました。
 2024年の幕開けを祝う花火は温泉地区のあちこちから上げられていました。コートを羽織り1600uもあるみゆきさん宅の庭の真ん中で花火を楽しみました。
 都市部のような華やかなものではありませんが、平和な日常への感謝や新年への期待が感じられ私も幸せに包まれました。


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クラピナ温泉のホテルの年末年始の装飾

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フリットというスプーンドーナツ。
ザグレブ市内の街角でも売られていて、粉砂糖やチョコレートをかけて味わっていました。


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ミスラブとのツーショット

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:34| クロアチア便り