2013年08月31日

クロアチア便り(最終回)

ビール工場直営のレストラン
 創業130年の歴史をもつビール工場直営のレストランとパブ「ピボバリ」は、市内を東西に走るイーリッツァ通りにあります。お勧めはクロアチアを代表するビールのひとつ「オジュイスコ」と伝統料理のペカをはじめとする豊富なメニューですが、毎日3種類のメインディッシュを用意しているランチも見逃せません。またビールを使ったスペシャルケーキも絶品です。ここは道行く人がエスプレッソを味わうカフェとして、またパブとして、そして夜通し歌い踊る結婚披露パーティの会場としても市民から愛される場所です。

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レストランの入り口

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レストランの野外スペース

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今日のランチ
この他スープ、りんごのシュトルークリ(パイ)、ビールとミネラルウォータとで、何と59クーナでした。ケーキは別です。

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ビールを使っているケーキ

クロアチア便りは終了といたします。
長い間有難うございました。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:50| クロアチア便り

クロアチア便り

ナイーブ作品が展示された理髪店
 ハンズロフスキー氏は「知られざるラツコヴィッチ」の中で、ある理髪店について書いています。住所はぺトリンスカ通り28番地。その場所はイエラチッチ広場から中央駅に向かって走る通りの中ほどにありました。
 ナイーブアートがまだ認められなかった時代、展示するスペースを確保できなかったアーティスト達のために、店の壁を提供した理髪師がいました。名前はステファン・バスタレッツ、自身も彫刻を作っていました。
 店の間口は約3メートル、残念ながら現在は貸し店舗になっていましたが、ラツコヴィッチ氏も通った理髪店の前に立ち、当時の賑わいに思いを馳せました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:45| クロアチア便り

クロアチア便り

帰国まであと2日
 帰国の日が近づき冷蔵庫の食材の整理を始めています。冷凍庫は早くもからになりました。猛暑の日に氷をタオルでくるんで首に巻いたことも今は懐かしい思い出です。
 明日はずっと気になっている2つの場所を訪ねます。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:42| クロアチア便り

2013年08月29日

クロアチア便り

ヤルーン湖の鳥と画家ラツコヴィッチ
 ラツコヴィッチ氏は、全ての生き物を慈しみ友としました。
 晩年足しげく通ったヤルーン湖では今も白鳥や鴨が泳ぎ、木々の間を小鳥が飛び交っています。
 かつてアトリエではパンを細かくちぎるブランコさんの姿がありました。ヤルーン湖の周囲にパンを置くラツコヴィッチ氏の姿を見ることはもうできませんが、自然をこよなく愛した氏の思いを引き継ぎ伝えていくことが私の務めと受け止めています。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:16| クロアチア便り

クロアチア便り

命日
 今日はラツコヴィッチ氏の命日です。9年前バルセロナオリンピックでクロアチアのハンドボールチームが金メダルをとったその日に、氏は逝ってしまいました。
 ミサはドーラッツ市場近くの聖マリア教会で行われました。その後ミロゴイ墓地に向かいました。ラツコヴィッチ氏にゆかりのある人々が集まりお墓は花に包まれました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:27| クロアチア便り

クロアチア便り

サモボールの魅力 2
1902年創業の素敵なホテルLavicaを見つけました。
ちょうど結婚式も始まりシャッターを切らせてもらいました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:23| クロアチア便り

2013年08月26日

クロアチア便り

サモボールの魅力
 24年前私は初めてこの町を訪れました。その時のお目当てはクレムシニテではなく、ベルモットでした。
友人と共に工場を見学し、ナポレオンがこの地に伝えたというベルモットを楽しみました。それ以来サモボール通いが続き、今回で9回目となりました。
 町の中心を流れるグラドナ川に沿って建ち並ぶ家々のたたずまいが美しく、周囲は緑にあふれています。聖アナスタズィア教会の手前にはこの町初の小学校(創立1602年)の面影を残す建物があります。
 古いヨーロッパの町はこうだったのだろうなと感じさせてくれる町です。

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サモボール初の小学校の面影を残す建物

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ベルモット

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 15:48| クロアチア便り

2013年08月25日

クロアチア便り

2つの十字架をもつ教会
 2つの十字架をもつ教会はザグレブ南西のヤルーン湖の近くにありました。「聖なる自由の母」と名づけられたこの教会は、独立戦争で犠牲となった防衛軍を追悼するために建てられました。教会の外壁にはラツコヴィッチ作のピエタが刻まれています。2つの十字架の意味を地元の人に尋ねると、「世界中の人々を見守るために作られたそうです。」という答えが返ってきました。
 毎週金曜日午前7時から行われる追悼のミサは25年間続いているそうです。

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ラツコヴィッチ作のピエタと氏のアトリエでお世話をしていたブランコさん

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2つの十字架

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 10:16| クロアチア便り

クロアチア便り

懐かしい木のおもちゃ
 クロアチアには50年以上作り続けられている木のおもちゃがあります。長い棒を持って歩くと棒の先の翼がカタカタと鳴る「プティッツァ(鳥)」というおもちゃです。ドーラッツ市場で20年間このおもちゃを販売しているという男性に会うことができました。
 店には色鮮やかに彩色された汽車、テーブルセット、馬車、鶏の形をした笛などが並んでいます。日本でも何度か紹介されているこのおもちゃは、ザグレブから100キロほど離れたVednjaという町で作られています。
 V先生のおすすめはコニー(馬)だそうです。私は赤い鳥の笛を買いました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 10:11| クロアチア便り

2013年08月22日

クロアチア便り

ウエディニング・グーラシュ
 グーラシュはハンガリーから伝わる牛肉のシチューのことで、お祭りや結婚式には欠かせない料理です。クロアチアの結婚披露パーティは夜通し歌ったり踊ったりすることで有名ですが、午前1時過ぎ踊り疲れてお腹がすいた頃にこのグーラシュがふるまわれ、地元産のワインやビールと共に味わいます。その後パーティは明け方まで続きます。

家庭で作るグーラシュ
 グーラシュは最初にみじん切りにした玉ねぎをじっくり時間をかけて炒めるのがこつですが、肉・ワイン・水・香草を加えた後は弱火で30分以上煮込むので、この間にお母さんは友達とおしゃべりを楽しむことが出来ます。ですからグーラシュは家族にはもちろんのこと忙しい主婦にとっても人気のメニューです。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 21:50| クロアチア便り