2014年08月29日

ザダールへのバスの旅

黒ビール・トミスラヴ 7月30日
 ドナト教会の前のカフェにすわり、「ビールタイム」をしました。からっとした気候のおかげで、とにかくビールが美味しいです。

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ドナト教会 7月30日
 ザダール2日目はあいにくの荒天でした。ホテルの窓から見えるアドリア海はブルーからグレーに変わり、中庭のプールには大粒の雨があたっていました。
 いつものようにゆっくりと朝食を味わい、部屋の前のソファーでMさん一緒に折り紙を楽しみました。やっこさんを「さむらい」に見立ててホテルの従業員さん達にプレゼントしたところ、とても喜ばれました。
 1時過ぎに雨が上がったので、予定していた聖ドナト教会に向かいました。
 教会に入り、ロマネスク建築の厳かな雰囲気に浸ることが出来て満足しました。ここは音響効果が素晴らしく、夏の間はコンサート会場として利用されているそうです。

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シーオルガン、太陽への挨拶 7月29日
 午前中にホテルに戻り、トランクを受け取ってバスターミナルからバスに乗り込みました。
 ザダール行きの始発は真夜中の便が2つあり、6時の始発の後は1時間に2便の割合で出ていました。バス会社は6つもあり、掛かる時間も値段も違います。割安だからといっても、うっかり往復チケットを買ってしまうと帰りのバスが制約されてしまいます。前回ザダールからシベニックまでの日帰り旅行をした際、実は失敗しています。
 ザグレブを出発して間もなく空模様があやしくなり、大雨の中バスはアドリア海に向かって進みました。それでも休憩地点を過ぎ海が見えてくる頃には雲の間から青空も見えてきたのでほっとしました。
 定刻の16時にザダールに到着し、ターミナルから徒歩10分のところにあるホテル・コロヴァーレを目指しました。
 荷を降ろし、旧市街までの海沿いの道を歩きました。「陸の門」とも呼ばれている城門にはベネチアのシンボル「翼のあるライオン」が刻まれていました。歴史的建造物の宝庫と呼ばれるザダールですが、新しい観光名所「シーオルガンと太陽への挨拶」もたくさんの観光客で賑わっていました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:24| クロアチア便り

ナイーヴアート美術館 7月29日(火)

 ザダールへのバスの出発を午前10時から12時30分に変更したことで、午前中にナイーヴアート美術館を訪ねることができました。この日は、ザグレブで最も美しい道の一つと言われるラディッチェヴァ通りを歩いて旧市街へ向かいました。石の門をくぐりさらに進むと道は聖マルコ広場へと続きます。美術館はマルコ広場とロトルシュチャック塔の間にあります。
 通いなれた場所ですが、扉を開ける時の緊張感は今も昔も変わりません。扉の向こうにはいつものようにアンキッツァさんが立っていました。そして私の顔を見るなり、「今ちょうど山崎さんのことを話していたのよ。」と仰いました。
 アンキッツァさんは、私が初めて美術館を訪ねた頃から、ずっとこの場所でチケットの販売をしています。27年前ラツコヴィッチ氏の連絡先を教えて下さったのもこの方です。
 5月に企画した柏展のポスターをお見せすると、「何て素晴らしいんでしょう。」と、すぐに館長さんに掲示の許可申請をしてくれました。
 美術館で働く若い女性からイワン・ラブジンの新しい展示作品の説明を受けた後、ラツコヴィッチの大作「秋」の前に立ちました。
 鑑賞を終え入り口にもどると、ポスターはすでに貼ってありました。「世界中のナイーヴアートファン、特に日本からのお客さんの目にとまりますように。」と、願いながら館をあとにしました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:15| クロアチア便り

ビール会社直営のレストラン

 市電6番に乗り込み、レストラン「K・ピヴォヴァリ」に到着した頃には今にも雨が降りそうな空模様でしたが、私たちは緑あふれるテラス席を選びました。店長のマリオさんは1年ぶりの再会を喜んで、レストラン特製のチェリーブランデーをごちそうしてくれました。この日のおすすめ料理はポークソテー、チェヴァッピなどの盛り合わせです。デザートには黒ビールを使ったケーキを注文し、クロアチアの味を満喫しました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:06| クロアチア便り

ザグレブ・市内観光(1)

 朝食を1時間かけてゆっくり味わい、市内観光へ。ターミナル前から6番の市電に乗り込み、まずはイエラチッチ広場を目指しました。中央駅前のトミスラヴ広場の少しも変わっていない風景を見ると、30代の頃この地で子育てやら勉強やらで奮闘していたことを思い出しました。
 イエラチッチ騎馬像は、建てられた当初(19世紀後半)広場の反対側に北向きに立っていましたが、社会主義時代に取り払われ、再び戻された1991年には現在の位置に南向きに立てられました。騎馬像を見上げると、半世紀もの間守られてきた地下室から運び出され、元の姿に組み立てられる様子をニュースで見たことを思い出します。
 聖母被昇天大聖堂からドラッツ市場をまわり、その後ケーブルカーで旧市街に上りました。
 12時5分前、駅前の観光客は皆ロトルシュチャック塔を見上げています。そして正午ぴったりに大砲が打ち鳴らされました。塔の下で大砲の音を聞くのは初めてなのでその迫力に圧倒されました。

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ロトルシュチャック塔
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12時の大砲を待つ観光客

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:03| クロアチア便り

クロアチア2014「61歳3人旅」

 2泊3日のウイーン滞在の後7月25日の夕方ザグレブに着きました。
 今回の宿はホテル・スリシュコ、長距離バスターミナルから200メートルという立地条件が魅力です。
 チェックインを済ませ、早速街に繰り出しました。時刻はすでに8時をまわっていましたが、バスターミナル周辺は地元の人や観光客で賑わっていました。ターミナル下の店でサンドイッチを調達し、クロアチア到着を祝って地ビールで乾杯をしました。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 11:58| クロアチア便り

2013年08月31日

クロアチア便り(最終回)

ビール工場直営のレストラン
 創業130年の歴史をもつビール工場直営のレストランとパブ「ピボバリ」は、市内を東西に走るイーリッツァ通りにあります。お勧めはクロアチアを代表するビールのひとつ「オジュイスコ」と伝統料理のペカをはじめとする豊富なメニューですが、毎日3種類のメインディッシュを用意しているランチも見逃せません。またビールを使ったスペシャルケーキも絶品です。ここは道行く人がエスプレッソを味わうカフェとして、またパブとして、そして夜通し歌い踊る結婚披露パーティの会場としても市民から愛される場所です。

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レストランの入り口

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レストランの野外スペース

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今日のランチ
この他スープ、りんごのシュトルークリ(パイ)、ビールとミネラルウォータとで、何と59クーナでした。ケーキは別です。

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ビールを使っているケーキ

クロアチア便りは終了といたします。
長い間有難うございました。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:50| クロアチア便り

クロアチア便り

ナイーブ作品が展示された理髪店
 ハンズロフスキー氏は「知られざるラツコヴィッチ」の中で、ある理髪店について書いています。住所はぺトリンスカ通り28番地。その場所はイエラチッチ広場から中央駅に向かって走る通りの中ほどにありました。
 ナイーブアートがまだ認められなかった時代、展示するスペースを確保できなかったアーティスト達のために、店の壁を提供した理髪師がいました。名前はステファン・バスタレッツ、自身も彫刻を作っていました。
 店の間口は約3メートル、残念ながら現在は貸し店舗になっていましたが、ラツコヴィッチ氏も通った理髪店の前に立ち、当時の賑わいに思いを馳せました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:45| クロアチア便り

クロアチア便り

帰国まであと2日
 帰国の日が近づき冷蔵庫の食材の整理を始めています。冷凍庫は早くもからになりました。猛暑の日に氷をタオルでくるんで首に巻いたことも今は懐かしい思い出です。
 明日はずっと気になっている2つの場所を訪ねます。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 17:42| クロアチア便り

2013年08月29日

クロアチア便り

ヤルーン湖の鳥と画家ラツコヴィッチ
 ラツコヴィッチ氏は、全ての生き物を慈しみ友としました。
 晩年足しげく通ったヤルーン湖では今も白鳥や鴨が泳ぎ、木々の間を小鳥が飛び交っています。
 かつてアトリエではパンを細かくちぎるブランコさんの姿がありました。ヤルーン湖の周囲にパンを置くラツコヴィッチ氏の姿を見ることはもうできませんが、自然をこよなく愛した氏の思いを引き継ぎ伝えていくことが私の務めと受け止めています。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:16| クロアチア便り

クロアチア便り

命日
 今日はラツコヴィッチ氏の命日です。9年前バルセロナオリンピックでクロアチアのハンドボールチームが金メダルをとったその日に、氏は逝ってしまいました。
 ミサはドーラッツ市場近くの聖マリア教会で行われました。その後ミロゴイ墓地に向かいました。ラツコヴィッチ氏にゆかりのある人々が集まりお墓は花に包まれました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:27| クロアチア便り