2017年06月04日

黄道十二星座展

 「黄道十二星座・茅ケ崎展」が、今日から始まりました。ペン画に施されたシルクスクリーンの色彩が、ギャラりーの漆喰の壁に映えて、ひときわ美しく見えます。
 正面スペースにみずがめ座と魚座があしらわれた特大ポスターを置いたことで、天空に舞う星座を見上げているような心持ちになります。
 ラツコヴィッチ42歳の作品群からエネルギッシュな創作意欲と自由奔放な精神が伝わってきます。

CREATIVE SPACE HAYASHI
http://www.cs-hayashi.com/

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 22:38| ラツコヴィッチ作品

2017年05月31日

クロアチアから去る日に

クロアチアを去ることになったことをラツコヴィッチ氏に告げたのは1992年の冬の事でした。
 その時、とても寂しそうにしておられた氏のことはっきりとを覚えています。ユーゴ内戦が終息に向かっていた頃ではありましたが、当時の私は「息子たちのために」と、すでに帰国の意思を固めていました。
 お別れの日、ラツコヴィッチ氏は2枚のペン画を用意してくれました。
 クロッキー用の薄い紙に描かれたそのペン画は、バテインスカ村の風景でした。帰国から25年、ずっと大切に守り続けてきたペン画を茅ヶ崎展に合わせて額装しました。
 やっと、ファンの皆様に見て頂くことが出来そうです。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 21:55| ラツコヴィッチ作品

2017年05月27日

マスケンバル(カーニバル)

 冬の行事・マスケンバルはクロアチアの人たちにとって大切な祭りです。この日、ザグレブっ子たちは思い思いの姿に変装し、ご近所を回ってドーナツやお菓子をごちそうになります。
 ラツコヴィッチのガラス絵「村のマスケンバル」では、マスクを被り陽気に練り歩く村人の姿が描かれています。この独特なマスクの人物はガラス絵やペン画の他、黄道十二星座シリーズにも多く描かれています。舌を出しておどけている「おうし座」、涙を流している「かに座」、満面の笑みで肩を組む「ふたご座」、目から煙が立ち上っている「さそり座」など、その表情は実に豊かです。 
 人物を取り巻く生き物や図形など、見る度に新しい発見があるのも星座シリーズの魅力です。

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ラツコヴィッチのガラス絵「村のマスケンバル」
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2016年10月06日

ベルク展を振り返って

 30日にベルク展が終了しました。ラツコヴィッチの新たな世界「黄道12星座」について、ファンの皆さんからはたくさんのメッセージが寄せられました。
 「今までのイメージと違うけれど、こういう作品も魅力的ですね。」こんなうれしい声も届いています。
 また、28日には、フラステイッチ・クロアチア大使をお迎えすることができました。大使は壁面作品の星座の名を確かめながら興味深そうにご覧になっていました。
 「クロアチアにも、芸術作品を鑑賞しながら美味しい飲み物や料理を味わうレストランがあります。ベルクのようにたくさんの人から愛されているお店で展示ができるのは良いことですね。」と、仰っていました。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 11:02| ラツコヴィッチ作品

2016年09月25日

ベルク展を喫煙席からの眺めると

 普段はあまり利用しない喫煙席ですが、この場所から眺めてみると12星座の魅力をじっくりと味わうことができます。数種類のビールやクロアチアのワインと共に鑑賞する時間は私にとって至福の時です。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 13:30| ラツコヴィッチ作品

2016年09月22日

「ベルク展」いよいよあと10日

 今月の1日から始まった新宿ベルク展も、残すところあと10日となりました。
 週末ごとに、北海道や新潟・埼玉からファンの皆様をお迎えし、「ラツコヴィッチ黄道12星座」と共にベルクの味を堪能しています。
 禁煙席では、天空を舞う「みずがめ座・うお座」そして星座の輪が迎えてくれます。
 幸せのシンボル「フクロウ」もベルク展の成功をお祝いしてくれているかのようです。
 まだまだ続く出会いに、心弾む思いです。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 09:41| ラツコヴィッチ作品

2016年08月03日

12星座・いて座

 いて座では、馬に注目しました。ラツコヴィッチのガラス絵には赤い馬が度々登場しますが、これほど多くの馬が描かれることはありません。馬の群れが勢いよく跳ね、絡み合うような描写はとても興味深いです。
 ザグレブで初のデッサン展が開かれた折、「鬣を風になびかせる馬の群れ(1976年制作)」が展示されました。親友でジャーナリストのハンズロフスキー氏がこの絵の解説を求めたところ、「好きなように感じ取ってもらえばいい。」と、多くを語りませんでした。
 それ以後メモ帳を携えてアトリエに足しげく通うハンズロフスキー氏の姿がありました。
 この絵がきっかけで、氏の「知られざるラツコヴィッチ」という本が生まれたといってもよいと思います。

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『ZODIJAK−黄道12星座』より いて座

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「鬣を風になびかせる馬の群れ」(1976年制作)


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2016年08月02日

ベルク展に寄せて・12星座

 星座シリーズにはマスクをかぶった人たちが多く描かれています。それはマスケンバルというお祭りを題材にしたと考えられ、1975年のガラス絵「カーニバル」でマスクをかぶった農夫たちが陽気に踊る姿が描かれています。

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posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 12:27| ラツコヴィッチ作品

2016年07月30日

第2回新宿ベルク展(9月1日〜9月30日)に寄せて

 今回のテーマは「黄道12星座」で、「MAPA(画集・カタログ)ZODIJAK」をもとにして企画したものです。
 このカタログの表紙から、1976年7月27日〜8月7日までフヴァール島のギャラリーで「星座シリーズ」の個展が開かれたことが分かります。
 後に出版されたいくつかのデッサン集でも紹介されているのですが、印刷が鮮明で保存状態の良い1冊のカタログを目にした時、私はその作品群にくぎ付けになりました。
 ザグレブのラツコヴィッチ氏のアトリエで偶然見つけたそのカタログには、「1977年ザグレブ」の文字がありました。
 「この画集、頂いてもいいですか。」と私が言うと、いつものように 「もちろん。」とラツコヴィッチ氏。さらに続けて、「若い時の仕事だよ。」と、照れくさそうに肩をすぼめた姿を思い出します。

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クロアチアのナイーブアート
イワン・ラツコビッチの世界 
〜ZODIJAK 黄道十二星座〜
2016年9月1日(木)〜30日(金)7:00-23:00

新宿ベルク (地図)
http://lackovic-art-japan.info/

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2016年06月19日

第2回・茅ヶ崎展を終えて

春展(5/21〜6/5)では、念願だった「忘れな草」の絵葉書ができました。
ブルーグレーとサーモンピンクが織りなす空の微妙な色合いと、青のグラデーションが美しいこの作品は、案内状を飾りポスターとなって、たくさんの人の心に届いたと思います。
 案内状を職場の机上に飾っている同僚は、秋の「新宿ベルク展」を心待ちにしているそうです。
9月には、新宿ベルクで2回目のラツコヴィッチ展を開催いたします。

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茅ヶ崎美術館のラツコヴィッチ展ポスター。

posted by ラツコヴィッチ・アート・ジャパン at 23:37| ラツコヴィッチ作品